沖元かおる展に行ってきました
沖元かおる展”Answer – second wind -“を観に、ギャラリー檜に行ってきました。
Kaoru Okimoto paints a musician who plays violin in Inokashira Park every weekend. The Gallery Hinoki seemed to be filled with the resonance of passion between the painter and the violinist.
地下鉄銀座線の京橋駅から、国立近代美術館のフィルムセンターの前を通り、次の角を右におれて小道に入ると、ほどなくギャラリー檜の看板を見つけました。
エレベータで2階に上がると、展示室入口の前に人が立っていました。それが沖元さんご本人でした。
キャンバスの上に、切り抜いた英字新聞を貼り、その上から油彩で、バイオリンを演奏する人物が描かれています。人物は帽子をかぶり、眼鏡をかけているようです。
沖元さんによると、この絵のモデルとなった人物は、土曜、日曜、祝日ともなると、毎日のように井の頭公園でバイオリンの演奏を続けておられるそうです。沖元さんも、この2年ほど、週末ごとに、このバイオリン演奏者をモデルにして描き続けているとのこと。絵のタイトルは、演奏の曲名にちなんでつけられているそうです。
壁には、何枚もの作品が、これでもかこれでもかと、ところ狭しと展示されていました。バイオリン演奏の瞬間・瞬間を、画面にとらえようとした格闘の跡をみるようです。演奏者の思いと、画家の思いがぶつかり合い、展示室に響きあっているような錯覚を覚えました。
果たして画家は、瞬間・瞬間の中に見出した永遠を、画面に定着することに成功したのしょうか? 少なくとも作家のイメージは紙やキャンバスから飛び出して、檜の板の表面にまで到達することができたようです。そういえば、ギャラリーの名前も「檜」でしたね。
Hinoki Annual
に行ってきました
沖元さんから、Hinoki Annual 2015-2016に出展されるとのご案内をいただき、12月16日(金)にギャラリー檜に行ってきました。たくさんの作家さんたちの作品に混じって、展示室に入ってすぐ右側の壁に沖元さんの作品水仙
が一点展示されていました。青みがかった黒い背景に、黄色い絵の具ですばやいタッチで水仙の花が描かれているようです。個展のときとは、またずいぶん違った印象を受けました。
沖元さんのお話では、この作品は、ご本人にとって分岐点
となった作品だそうです。前回の個展の後あれこれ試行錯誤して、描くとは何か、何故描くのか、と問い続けた日常から生まれた作品が
とのことです。水仙
だった。
さて、分岐点
のあと、作家にどのような変化があったのでしょうか? 12/19(月)〜12/25(日)、ギャラリー八重洲で開催のミニ絵画展に分岐点
後に描かれた作品を出展されるそうです。楽しみですね。





