第24回かわさき市民アンデパンダン展に行ってきました
第24回かわさき市民アンデパンダン展を見に、アートガーデン川崎に行ってきました。
JR川崎駅東口のエスカレーターを下りて、左に折れて、ほどなくタワーリパークのビルにアンデパンダン展の幕が見えてきました。エスカレータで3階に上がると、会場のアートガーデン川崎のギャラリーに着きました。
多彩な、絵画、写真、書道の作品が数多く展示されていましたが、気になった絵画作品をご紹介します。
石田まさ美さんの「ゆったり」、紙に薄い水彩で描かれたのでしょうか? ビンのようなものと顔らしきものがゆったりと描かれています。まんまる目玉の風神を連想しました。
森聡美さんの「歯車」、錆びた色の歯車、青みがかった歯車、黄色みかかった歯車が、ギシギシと音を立てながら回っている様子が伝わってきました。
佐伯るり子さんの「稲穂」、和紙に墨で、こうべを垂れた稲穂が描かれています。稲の一粒一粒、墨の濃淡で描き分けられています。
パーシンガーアレンさんの「NATURE#1」、油彩の赤富士です。空も赤、地面も赤。特に厚塗りの赤い雲が印象的でした。
田中ジュリサさん(アトリエグリーンアップル)の「彼方へ」、馬が勢いよく走り、その横をフクロウが飛んでいます。「よし行くぞ」、「わかった、それで、どこに行くんだ?」、馬の鋭い眼と、フクロウの黄色いくちばしが印象的でした。
戸﨑健也さん(アトリエグリーンアップル)の「みんなの顔」、いろいろな動物の顔がいろとりどりに描かれています。全部で16匹? それぞれの眼と表情がかわいい。
亀ヶ谷豊さんの「光」、「四季」、キャンバスの上に風景写真と薄塗の油彩が多層的に重ねられています。
青木和江さんの「太古の詩I・II」、青い色調は海の底をイメージさせます。絵の具のうねりが水の動きを、白い輪は泡を連想させます。
黒沢進士さんの「ターバンライオン」、黄色い背景に、百獣の王ライオンの顔がカラフルな色で描かれています。V字型の眼が怖いような、いやいや、まったく怖くないような…。
阿部仁美さんの「花瓶」、ガラスの花瓶にバラの花が5輪、よくよく見ると、こちらにも1輪、あちらにもう1輪。かわるがわる、次々に咲き広がる様子を連想しました。
磯野悦郎さんの「地霊KUMAMOTO」、黒い背景に、大きな白い逆U字型が描かれています。ご本人によると、和紙にモノタイプという版画の技法を使って描かれたとのこと。熊本地震で突然解き放された巨大パワーを前に、恐れおののく人々の心を表現されたとのことです。

