小林広恵 個展 「呼吸をととのえて」に行ってきました
小林広恵 個展 呼吸をととのえて
を見に、Gallery b. Tokyoに行ってきました。
地下鉄銀座線の京橋駅2番出口から、警察博物館の手前の道を左におれて、すぐ右手に案内の看板を見つけました。
地下ギャラリーへと続く階段をおりると、正面の壁に円形のキャンバスに描かれた緑色の絵と、作家の小林さんご本人が出迎えてくれました。
池の水面の周囲に広がる植物が描かれているようです。全体的に緑色の色調で描かれていますが、画面の左右に、ほぼ対称的な位置に描かれた赤い花がポイントとなっています。
Botanical garden in Kasugai city
こちらの作品は四角いキャンバスですが、やはり緑色の色調のなかに、ピンク色のバラの花が数輪、描かれているようです。すでに開いた花や、まだつぼみでこれから開く花もあります。小林さんによると、これは新緑の季節に描かれたものだそうです。初夏のやわらかな空気が伝わってくるようです。
この作品も、円形のキャンバスに描かれたもので、右下に見える白い流れは、滝だそうです。上部の白い部分は、滝つぼの底から見上げた水面のようにも見えるし、周囲にせまった緑色の山の切れ間からわずかにのぞく空を見上げたようにも見えます。作家の小林さんによると、個展のタイトルでもあり、この絵のタイトルでもある呼吸をととのえて
はヨガの呼吸法からとったもので、呼吸をととのえることで、自然と一体の境地になることをイメージして描いたとのことでした。そういえば、禅と絵画にも密接な関係があるようですね。
さて、これはいったい何に描かれたものでしょうか? 小林さんにお聞きすると、ドラムのヘッドに描かれたものだそうです。ちょうど他の円形キャンバスと同じぐらいのサイズ。いったいなぜ、ドラムヘッドなのか、まるで禅問答のようで、意外性があって面白いですね。
作家の小林さんは愛知県に在住で、在廊は本日16日金曜日まで、明日はお仕事のため愛知県に戻られるとのこと。一期一会とはいいますが、直接ご本人からお話を伺うことができた、最後のチャンスでした。本当についていました。



