第51回かわさき市美術展

かわさき市美術展を見に、川崎市市民ミュージアムに行ってきました。JR南武線の武蔵小杉の駅前から、市民ミュージアム行きのバスに乗ったのですが、いつもよりも、ずいぶん乗客が多い感じです。

2018_Kawasaki_Shibiten_01 川崎市市民ミュージアムの入り口看板

おやっ、「みうらじゅんフェス!」と「かわさき市美術展」が同時開催中でした。そのせいか、いつもの市民ミュージアムとは様子が違うようでした。とにかく、びっくりするほど、人がたくさんいます。

2018_Kawasaki_Shibiten_02 ミュージアムショップ

ミュージアムショップ(みうらじゅん風に言えば「いやげもの売り場?」)も昨年と比べて大賑わい。みうらじゅん関係はもちろん、それ以外の商品も、店員さんの数も増えています。ともあれ、市民ミュージアムに活気が戻ってきたのはうれしいことです。

「みうらじゅんフェス!」のにぎわいから、ちょっと離れて、「かわさき市美術展」の会場へ向かいました。円形の広場をはさんで、反対側の展示室です。昨年と比べて、「かわさき市美術展」のポスターや看板のデザインが一新され、色とりどりとなって、楽しい感じになりました。今年はどんな作品に会えるか楽しみです。

2018_Kawasaki_Shibiten_03 千葉純子さん「日常」

さつまいもがたくさん描かれています。収穫したばかりでしょうか? まだ根もついているようです。千葉さんは、いつも農産物に関係する絵を出展されているようです。川崎市というと工業都市のイメージが強いのですが、千葉さんの絵を拝見すると、ちょっと気持ちが温かくなるような気がします。

2018_Kawasaki_Shibiten_04 宇田さよさん、「気」

これはお地蔵さまでしょうか? みんなで、お花見をしているようす。なんだかとても楽しそうです。そういえばもうすぐ、お花見のシーズンですね。

2018_Kawasaki_Shibiten_05 ベルトン・ジェイミーさん、「楽しい方の道」

お姉さんと弟くんでしょうか? はだしで凸凹のクッションの上を歩いています。おとなにとっては、なんでわざわざそんな所を、と思うのですが、子供達にとっては、本当に、こっちの方がよほど楽しい道のようです。

2018_Kawasaki_Shibiten_06 土田匠実さん、「静まり返った、そんな夜は…」

土田さんは、美術大学を卒業してまだ1年とのこと、生田緑地のそばに住んでおられるそうです。森の中の夜遅くには、昼間とは違う何かの気配を感じます。もしかすると、こんな生き物が出没しているのかな???

2018_Kawasaki_Shibiten_07 永井武志さん、「自画像」

強い意志を感じました。2年前の「僕のおぱあちゃん」も良かったですが、今回は、より頼もしい感じの絵になっているようです。

さすが、150万都市の川崎市で最も歴史のある公募展だけあって、皆さん、力作ぞろいです。いろいろな世代の方々が、今という時代をいっしょに生きていることを感じることができるのは、貴重な展覧会だと思います。ただ、同時開催の「みうらじゅんフェス!」と比べると、お客さんの入りは、今一つ。協賛してくださる会社がたったの2つだけというのも、少々寂しい気がしました。もっと川崎市にも、市民のアートを応援してくださる企業があっても良いような気がしますが…。